Vol.053 別名「Knee crusher」 立野康一

Macintosh Portable
CPU:68000/16MHz

RAM:Max8MB

Hard Disk:40MB/SCSI

一度は書いてみたいと思っていた。今や本家になってしまったかもしれない「マック関連エッセイの”林檎いとしや”」。
実は岸田氏よりウェブ上で、私がコーディネイトしていたマックファン(毎日コミュニケーション刊)の「林檎かわいや」と非常に名前が似通った本ページを立ち上げたいという打診がマックファン総編集長と私のところに来た、まあ大物はそんな事にこだわってはいけないと喜んで協力を約束したのだが先月、本家(元祖、家元)の「林檎かわいや」はアイドルまいちゃんと共に去っていったのである。
そんな訳で今度は「林檎いとしや」で読者にアピールしようと今まで勿体を付けて岸田氏の要請に逃げ回っていたのだが登場させて頂く事になったのである(実は誰かが原稿を落としたので書かせてあげると言っていたとかいないとか!)と言う訳で思い出のマックとかなのですが、今まで購入したマックの90パーセント以上は良い思い込みのあるマックだし機種の特定は難しい!。
G3以前のマックについてはマックファン、マックライフ、その他の媒体で書いたり話したりをしてしまっているし・・・・当時、あまりマックは売れていなかったのに?今より手に入れにくかった、理由は当たり前の事だが販売台数が少なかったのである、中でも手に入れるのに一番苦労したと思われるのが「Macintosh Portable」今もそうだが何時でも何処でも使いたいのがマック、その当時のマックユーザの夢をかなえてくれるべき期待を持たれて発表されたのが「Macintosh Portable」だった。
当時マックの販売の大多数を占めていたのがC社であった。営業担当者に聞いても初期の入荷台数は数台、本当に5~6台しか日本に入って来ないらしいとの情報で次回の入荷は何時に成るか分からないとの事(今も変わらないか!)そう成る何が何でも欲しくなるのは人の常。C社のアップル販売企画のお偉い人に直談判、しかし一か月を切る内にC社の威信をかけてのグランドフェアを控えていてアップル販売一位の会社のイベントにその年一番のアップル期待の「Macintosh Portable」が展示できないのなんて困るとの事。
そこで折衷案を提案したがそれはそのイベント中に私が購入出来ればその「Macintosh Portable?を展示用に貸し出すという提案であった。そしてなかば強引に手に入れた「Macintosh Portable」は重さ17kgという重さにも関わらずどこに行くのにも私のパートナとして日本中を回ったのである。
「Macintosh Portable」は別名「Knee crusher」と呼ばれていた日本語訳すると「膝を壊す」と言う意味だが私はいつも背負っていたので肩を壊してしまい、本体価格約100万円、液晶バックライトを付けて約30万円、メモリ増設に内蔵モデムボードでやはり30万円位すっかり貧乏になってしまったのである。最後に成るがC社のイベントには毎日通ったのは勿論の事である心配で心配で・・・・

(立野康一)

 

ようやくお出ましいただいた、御大、立野さんです。
あの時、立野さんに了解を頂いたから、今の林檎いとしやという人気コーナーが存続しています。御本家は模様替えということですが、分家はまだまだこのまま続けますよ。
今さら立野さんのことを紹介することはないとおもうのですが、、
立野さんは一切お酒を飲まないのです、でも酒によくあう魚料理が大好きだそうです。
そして博多の夜にまた消えていくのでした、、、

(MacTreeProject)

立野康一
ペンネーム:Mr.Tips

マックのコレクタと言われるがコレクションの為に買ったマックは一台も無し。現在所有するマックは全て新品購入で自らが使っていた物ばかりである。マックを使うアーティストとJ-Macと言うマック友の会を作り様々な活動をしている。本文にある通り「林檎かわいや」は終わってしまい岸田氏につかの間の喜びを与えたがマックファンにて「新林檎かわいや」を連載開始している。J-Mac顧問、MOSA副会長、現在デジタル漫画協会の設立に奔走中。

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