Vol.028 「この赤いコが欲しい…..」 脇川 真理子

imac 2000 Summer Ruby
「この赤いコが欲しい…..」
そう思ったのは、5色のiMacが発表になったときでした。

でも、当時、自宅には既に、『せんちゃん』:Centris 660 AV(未だに、自分のお金で買ったものの中で、一番高価な買い物)に、『ふみちゃん』:Duo 230、PowerMac 6100など、ほかのコたちがいましたから、「どこに置くつもり??」という家族の厳しいお言葉にめげて、思いをとげることはできなかったんです。
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Macとの出会いと変遷、でも買えない!
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私がMacに出会ったのは、とある会社(銀行系シンクタンク)に入社したときでした。初めて、私のマシンとして与えられたのはSE(OSは、たしか漢字Talk6.0.7だったと思います)で、ちっちゃくて可愛いコでした。そのちっちゃい画面で、EXCEL2.2の使い方やFinderにようやく慣れた頃、次に与えられたのがSE30でした。SEからSE30にメインマシンが変わったとき「はや~い!!」と感激したものです。「ハードディスクも40MBになったし、メモリも8MBに増設されてるよ」と説明されたものの、よくわからないなりに「このコ、はやく動けるようになったんだな」と思いました。

そして、3台目に与えられたコが、LC II でした。 みんなの共用マシンとして、II fx や II si 、II ci なども会社にはあり、それなりに速いコたちだったのですが、モニタがカラーのコは、このLC II が初めてでしたから、周囲の同僚たちにうらやましがられたものです。その後、新しいMacが発表されると、与えられるメインマシンもどんどん代替わりしましたが、Macはとっても高価なものだと思ってましたから、自分でお金を出して買おうなんて考えてみたこともありませんでした。会社で使っていたSE30がリースアップになった際、希望者に1万円で販売するというので、ちょっと買ってみたことはありましたが、スピードの問題もあり、自宅で使うことはありませんでした。(なんていうか….インテリアでしたね。)
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え?UG?...それっていったい...?
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その頃の私は、社内のコンピュータ管理(?)をまかされ、一所懸命Macのことを勉強(?)しているところでした。 でも「Finderってなに??」「機能拡張って??」とわかないことだらけ。 本もいろいろ買って、読んではみたもののさっぱりわからず(いまみたいにインターネットとかありませんでしたからね)、困ったな~と頭をかかえていた私に、上司の優しいひとこと
「MacにはUG(ユーザグループ)っていうものがあって、そこにいけば詳しいヒトがいっぱいいて、いろいろ教えてくれるンだよ。」
上司の言葉を間に受けて、おそるおそる足を踏み入れたユーザグループが MUGNET だったんです。コンピュータな(?)人たちに囲まれて、最初は「場違いなところにきちゃった。。。」とちょっとおびえてましたが、毎月の例会に通い詰め、宴会を仕切るようになり、いつのまにやらすっかりなじんでしまった自分がこわいです。

MUGNETに集うヘビーユーザのみなさんに、いろいろ教えていただいて、すっかりMacに詳しくなった私でしたが、弊害もありました。覚え立ての知識を試してみたくて、会社で使っているマシンに、みょ~な機能拡張ファイルを追加して、新しいウィンドウを開いたりゴミ箱を空にしたりなにか動作をする度に音がでるようにしたこともありました。部長から「脇川さんのコンピュータはしゃべるんだね」とやんわり怒られちゃいましたけどね。(あたりまえです、お仕事で使ってるマシンでそんなことしちゃ。)ファイルサーバ上で、フォルダやファイルのアイコンをオリジナルのものに勝手に変えて、叱られたこともありましたね~。(いま思い出してみると、むちゃくちゃやってましたね。。。。恥ずかしくて顔から火がでます)
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そして私は『せんちゃん』をモノにした。
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そんなある日、Centris 660 AV / 840AV が発売されました。
「なんかAV機能って楽しそう….」

これまでのMacにくらべれば値段もずいぶん安くなってましたし、自分の自由にできるMacが欲しいなと思っていた(会社のマシンじゃ遊ぶわけにはいきませんからね)矢先でしたし、私の心はぐらぐらしたんですが、これまでこんな高い買い物(本体にNANAOのモニタをつけて50万円くらいでしたか)はしたことがありませんでしたから、悩みに悩んだ末、ついに買ってしまったのが、『せんちゃん』(Centris 660 AV)なんです。

『せんちゃん』が届くと、システムフォントを「変態少女文字フォント(たしかこんな名前だったような気が….)」にしてみたり、とか会社のMacではできなかったいろいろなコトを楽しめるようになりました。テレビの画面をキャプチャできるのが嬉しくて、好きなシーンを壁紙にしたりしてましたね。また、当時(私のまわりで)流行っていた FirstClass のサーバを始めることで、ネットワークのおもしろさを知りました。UNIXなお友達と「メール」というものをやってみたくて、インターネットを始めたのもこの頃でした。

月日は流れ…..その間にも、会社で不要品として処分されようとしていた旧いMacや周辺機器を「捨てられちゃ可哀想。まだ動くのに….」と自宅に連れ帰ったりしているうちに、どんどん自宅にはMacが増えていきました。でも、そうやって連れて帰ったコたちは使われることはなく、所詮、普段遣いのコは一台ですから、ず~っと「片付けなさい」と怒られ続けてきたというわけです。(なんにんかは里子にだしたんですけど、それでもまだ。。。)
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るび~ちゃんがやってきた!!
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しかし!! MacOS X が発表になったとき、どうしてもどうしても赤いMacが欲しかった私は、ついに一計を案じました。
「だって、うちにはMacOS X が動くMacが一台もないんだもん」

でもね、既に iMac strawberry は販売終了、後継の ruby も残りわずか。 どんなに速くても、フラワーパワーやブルーダルメシアンは要らないもん……というわけで、勇んで日本橋(大阪の電器屋さん街)へ。
# 『せんちゃん』を買った時はひとりでは買いに行けなくて、ひとに頼んで買っても
# らったというのに、ずいぶんな変わり様です。

Rubyの在庫をさがして、いろんなお店をうろうろ探しました。 途中、目移りしそう(PowerBook G4かあ、やっぱり持ち運びができることほうがいいかなあ)になったり、色はイヤだけどやっぱり速い方(ぐらふぁいとのコトです)がいいかしらとぐらつく気持ちを、小物(ルパン三世のタイピング練習ソフトとか、iSubとか)の衝動買いで抑えながら、ようやく見つけた私の赤いコ、るび~ちゃん。 ず~っと欲しかった赤いコです。 「も~、可愛い~」

早速、OS X をインストールしてみました。「ちゃんと動く~」
VirtualPCもインストールして、Windowsを起動してみました。「はやい~」
iTunesで、お気に入りのCDをライブラリにしてみました。「これで作業中のBGMもばっちり」

結局、私がはまったのは MacOs 9 で動く『BugDom』だったりします。腱鞘炎で痛む右手を温存し、慣れない左手でマウスを操り、ありさんやいもむしさんをよけながら、てんとう虫ちゃんを助けちゃいます。いろんな色の鍵も集めちゃうぞお。

「……で、MacOS X はどこかな??」
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今は両手にMacでお仕事してます!
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現在、お仕事(転職しました)で使っているメインマシンは、PowerMac G3 (Blue & White) ×2 です。 コーナーデスクにモニタを置き、その両横にスピーカのように2台並べて、モニタを切り替えて使ってます。(メインマシンにMacを使っているのは、社内でも私だけですし、同僚からはヘンな目で見られてますが。。。) ちょうど先週 Quick Silver が届いたので(わくわく….)いまセットアップしている最中で、もう少ししたらこのコが新しいメインマシンになる予定です。 なまえ、なんて付けようかなあ。
(脇川 真理子)

 

脇川さんといえば、関西では知らない人が居ない、マックな美女、関西でマックなイベントがあると必ずスタッフ側でがんばっている彼女。
iweekでは、まとめ役の鈴置氏より、彼女が居なかったらiweekは成立しなかったと言わせるほどよく気が付く彼女です。
ところが実はとっても、お茶目でかわいいところもある、とーぜん、クラスの人気者だったのでしょうか??
え、、、どじ、、っって

(MacTreeProject)

脇川 真理子
mariko wakikawa

脇川真理子(wakkie) 大阪府在住 初代「MUGNET」宴会部長
某インターネットプロバイダ勤務
知恵熱をだして、二日ほど会社を休んじゃいました。。。この原稿 もあやうく落とすところでした。(ごめんなさい~)
週末は恒例の「お月見バーベキュー」で盛り上がりました� 次は 春の「お花見バーベキュー」です。 みなさん、遊びにきてね!!

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