Vol.113 初めてのコンピュータ体験 とびねこ

Performa520

某短期大学のオープンキャンパスで、Macを初めて見て、触りました。「英文速読訓
練のソフトを使って、速読にチャレンジ」それが初めてのコンピュータ体験でした。
一体型Macintosh SE 白黒モニター。モニタ一体型の本体と共にキーボードには可愛
いレインボーの林檎。難関といわれる入試をくぐり抜けたのにもかかわらず、1年生
の私には手強い相手でした。抽選で履修権を獲得したのに、敢え無く敗退。規定のス
ピードと正解率には到達しませんでした。取りたかったのに取れない方もいたのだか
らと、釘をさされていたのに、正味3ヶ月では、奇跡は起きませんでした。
初めて自宅に来たパソコンはApple社のキャンペーンStudent SaleのPerfoma520。あ
んまり考えずに買いました。頼んでから1ヶ月以上待たされました。
前期試験があやういかもしれないとおもいながら、迎えた夏休み。ウワサされていた
宿題の山。せっかく買った、Macを使ってしようとおもいました。英作文のクラスの
宿題の日記と、英文和訳の宿題が出た科目のノートを清書することから手を付けまし
た。当時は、パソコンにインストールして使える辞書を買えるお金もなく、紙の辞書
を引いていました。Macを使うメリットは、清書と推敲が一気にできることだけ。自
宅にはまだ、プリンターがなかったので、学校でやりました。

Macにしてやられた思いは、後期の「情報処理基礎」という名前のQuick Basicの授業
を履修して、風向きが変りました。色々なコンピュータの略語を覚えたり、簡単なプ
ログラミングの仕組みを実習しました。文系のための情報処理の授業。Macは、自分
のやらせたい事を書いたらやってくれるものだったなんて!なんだか嬉しい気分でし
た。

冬を過ぎて、アルバイトで頂いた給料で念願だったマックライト IIを購入、スペル
チェックをかけることができて、嬉しかった。Perfoma520にバンドルされていたクラ
リスワークスのver1は、スペルチェック機能がなかったので、便利になりました。正
月を越して、Color Style Writer Proというカラープリンタを購入。図書館で探した
文献や、取り寄せた文献をNewNotePadII(ヒサドニアソフト)で、整理しました。ほ
とんど、当日の朝、提出物を仕上げて、印刷かけて、提出オッケーな環境を手にしま
した。ワープロ機とは違い、Macには、HyperCardという素晴らしいソフトが付いてい
る。プログラマーでもない私が、動く何かを作れるのはスゴイことでした。このソフ
トに夢中になる時間をくれたのは、学校の休校でした。レインボーの林檎がますます
かわいくなりました。学校のスキャナー、ビデオカメラ、ソフト類。いろいろあると、
楽しいことができるとわかり、ハマりました。Macを使って、英語のお勉強をするこ
とがある意味成功しなかったのは、「残念」ですけど。2年生もこの調子でした。
お勉強は、古典的な方法の方が好きです。
とびねこ
お仕事を辞めて、ケーキが大好きで、ぶたねこになってしまいダイエット中です。
ま た働ける場所が見つかりました。そのうちTOEFEL TOIECを受けるのかは不明。
今回は、大阪のユーザーグループで僕の入っているMUGNETに参加されている、とびねこさんです。
Windowsマシンをほとんど使った事がないという、根っからのマックユーザーです。

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