Vol.18 マック買うのにお金はいらぬ・・・ 岸田浩一

Macintosh II Ci
CPU:68030/25MHz
RAM:16MB Max.RAM:128MB
Hard Disk:80MB

私が始めてコンピューターに触ったのは中学か高校の頃だと思う。
このコンピューターはもちろんキャラクタベースでGUIなんて思想すら身近にはなかった時代。
そんな頃から、コンピューターに興味を持っていた私は大学卒業と同時に某社でコンピューターを生業とすることになる。

それから五年もたったころ私の周りのコンピューターといえば、まだキャラクタベースが根底にあるシステムばかり、そんな時に、私が入っていたニフティーサーブスキーフォーラムのマックのUG合宿に誘われたのがマックに傾倒していく切っ掛けとなる。

ここで、IIcxに入った、かずかずの効果音と出会うことになる。ファイルをコピーするとき、ゴミ箱に捨てる時、フロッピーを吐き出す時、そんな、一つ一つの動作に効果音が割り振られていて、一目ぼれに近い形で、当時、PC98をメインマシンにしていた、私はマックが欲しいという病気におかされていくことになる。もっともこの時、マックはまだ100万近い価格で、貧乏人の私にはおいそれと手が出る代物ではなかったのですが、、
この時に、効果音がばりばりのマックに出会ったことは、私のコンピュータの概念をひっくり返し、このことが切っ掛けでいつかはマックという熱がどんどん高くなっていく、同じ、スキーフォーラムのメンバーに何人か、マックを購入するメンバーも出てきて、メンバーの中に、「マック買うのにお金はいらぬ、判子一つがあればいい」という自爆的にもとれる、言葉が流行っていく。
つまり、僕らに現金でかえる金額では少なくとも無かった。

仕事を止めて、大阪の実家に帰ってきた私は、その時、退職金を持っていて、迷った末に、Macintosh IIciを買いに走るのである。それがマック貧乏のはじまりであるとも気がつかずに。。。。
平成3年の暮れのことである。

もちろん平成7年にMACTREEが始まったときにもこのciを使っていたので、今考えれば、マックって長く使えるマシンっていうこともまた事実です。あの時Cxに出会わなければ、Ciも買わなかっただろうし、買っていなければ、ほとんどのパソコン少年と同じ、WINDOWSを使うのユーザーの一人だったと思う。

(岸田浩一)

 

岸田はつまりは僕自身なわけで、今回、とっておきの人物にお願いしていたのですが、都合で延期になりました。iweekでは、そのとっておきの方のマシンが展示されるらしいので、その画像を手に入れて、原稿を待ちたいと思います。

(MacTreeProject)

岸田浩一
Hirokazu Kishida

岸田浩一 MACTREE Project代表 現在のMACTREEを始めた張本人、普段はシステムエンジニアとして某社に勤務する。 一人の妻と二人の子持ちのよきパパであると自認はしているが、周りは認めていない。

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